本屋さん

これはうさぎとある女の人のお話。

二人は一緒に暮らしています。

出会いは、街の本屋さん。

 

帰り道、女の人は

魚へんの文字が、うさぎの本からこぼれ落ちるのを見付けました。

 

「お魚落としましたよ」

 

拾って貰った文字のお礼にと、

うさぎは女の人をお茶に誘いました。

 

二人ははコーヒーを注文しました。

 

でも、二人とも甘いコーヒーが大好きだったので、

店中のお砂糖がなくなってしまいました。

「それじゃ」

「またね」

そう言って二人は家に帰りました。

 

<つづく>